夏の思い出~ゆかりっくFes '18 in Japan感想~
10/6,7に幕張メッセ国際展示場1~3ホールで開催された「ゆかりっくFes '18 in Japan」の感想記事です(気が向いたらレポートみたいのも追加するかも)。拙い文章かも知れませんが読んでいただけたら幸いです。
各種コーナー
王国博物館
最初見たときはこれは…?!と度肝を抜かれましたがその詳細もライブ中の映像で発覚。Youtuber田村ゆかり略してちゅぱりんやゆかりんが夏の思い出に残したものでした。陶芸のコ〇さんとかお皿とかかわいかったです。
王国美術館
予想はしていましたが衣装展示!!!!!うれしい…うれしい…。Crescendo♡Carolの小瑠璃ちゃん*1衣装とかTricolore♡Plaisirの黒薔薇お衣装とか近くでとても見たかったんでうれしかったです…!ありがとうございます…!
フードエリア
ゆかりんチョイスのおいしいものがいっぱい…!!!
豚バラは何度もリピートしちゃいました。おいしかったです。ドムドムさんもわざわざ商品開発までしてくださって当日は社長さんも来てたとか。ありがたいことばかりです。おいしかったです。覚えてれば写真もあとでのせます
ライブ
神楽坂ゆか
ゆかたんは持ち歌とゆかたんじゃないゆかたんの「コードレス☆照れ☆PHONE」を引っ提げての登場。不運な風雲児、フリーのゆかたん。でもそんなゆかたんはいつもの元気でゆかりんさんが大好きなゆかたんでした。
あとマイコンで数字と格闘してるからか前よりも円周率がスムーズに出るようになってた??夏の申し子がこの夏最後の思い出の幕開けを飾ってくれました。
田村ゆかり(Voice Actress)
声優田村ゆかりさんのターン。キャラソンアニソンカバーをひっさげての登場。
持ち歌からはヒメヒメ、ラスピリちょこの「あ、ほーるうにゅわーるど。」、ミスティハニーの「OVER HEAT,OVER HEART」カバーは「打上花火」と「なんでもないや」 。
生「ずびし」*2がめちゃくちゃかわいかったです。だいすき。
夏の終わりの「打上花火」と「なんでもないや」の
「君のいない世界にも何かの意味はきっとあって
でも君のいない世界など夏休みのない八月のよう」
がとても胸に残りました。「なんでもないや」でちょっとISLAND*3のリンネを思い出したり。他のカバーにも言えるんですけど原曲ではなくカバーってだけあってゆかりんの色が歌に乗っている感じがしてとてもよかったです。
120600mAh-Metal Ampere Hour-
今回のゆかりっくFesで初めましてのアーティストさん。メタル、メタル。
圧縮がすごい!新体験!異文化!!!!とっても新鮮な体験でした。
汗まみれになりながらもステージを見るとそこには見目麗しいソケたんの姿が。
イベント開催前に公開されたHITOME VOLTAGEとそのカップリングの幽玄サクリファイス、それから「ラムのラブソング」のメタルカバーとメタウサのごりっごりのメタル染め。
とっても楽しかったです…2日目は冠さん*4
も来て盛り上がる盛り上がる。1日目はスタンディングだったのでセンター2列目くらいにいたんですけど盛り上がり方!!!!!炎!!たのしかった!!カバーめちゃくちゃたのしい!!!メタウサの蔑む感たまらない!!!!あとソケたんのソケたんがみえ
120600mAh connect to THE冠「HITOME VOLTAGE」
風の香りと太陽
シングルからの2曲と阿部真央さんの「貴方が好きな私」、「貴方の恋人になりたいのです」、スピッツの「チェリー」を披露。やっぱりアコースティックはいいですね。2日目が指定席で腰を据えて落ち着いて聞けて良かったです。
スピッツの「チェリー」、小さい頃親の車でいっぱい聞かされててすごい好きだったから聞けてすごい嬉しかった…
「"愛してる"の響きだけで強くなれる気がしたよ」
とてもいいですよね。
阿部真央さんのお歌、選曲かもしれませんがめちゃくちゃ聞いてみたくなったので借りてこようと思います。創作として悲恋は好きなのですがゆかりんの話となるとそれは別で。愚かではありますがほんのり勘ぐってしまうような。もしそうならいい方向に行くことをお祈りしてます。閑話休題、「貴方が好きな私」の話を。サビの
「『貴方が好きな私』が わたしを殺してく」
「貴方の側に居る程に わたしが死んでゆく
やり場のないこの寂しささえ 生まれてはいけなかった」
がひどく辛くて。「別冊声優ラジオの時間 伊福部崇のラジオのラジオ」での
田村 窮屈だけど、やっぱり私は「ゆかりん」じゃないと価値がないから、「ゆかりん」でいるしかないよね。別に仕方なくやっているわけでもないんだよ。「ゆかりん」じゃないと生きていけないっていう。
―別冊声優ラジオの時間 伊福部崇のラジオのラジオ
ではないですけどもしぼくらの期待がゆかりんを縛ってしまっているんだったら申し訳ないな、と。ゆかりんが「ゆかりん」を降りたとしてもただやりたいことがある、それをするというのであれば縛るのではなく支えになれればな、と思います。ちゃんと言いたいことが言えてるか不安ですが要するに田村ゆかりさんが大好きです。
Don't MOVE
ゆかりっくFes限定のmotsuさんとのコラボユニット。言わずと知れた我らがラップの伝道師motsuさん。披露したのは木曜の乙女モードで解禁、前日に歌詞動画がアップされた「Trouble Emotion」と言わずと知れた「You&Me」、「パーティーは終わらない」、そしてm.o.v.e.さんの「Gamble Runble」。
スタンディングでラップめちゃくちゃ楽しかった!!!!Trouble Emotionめちゃくちゃいい曲ですよね…好き…。ハートの1歩を踏み出さなくちゃ…。アニメタイアップとかになってほしい…。
Trouble Emotion、ゆかりんがメインヒロインで勝利するタイプのラブコメアニメのタイアップとかにしてほしい
— ぷるお@ゆかりっくFes (@ple_0x0) 2018年10月5日
motsuさんは「複雑な気持ち」って言ってたけどmotsuさんと一緒にラップできるのすごく楽しみだったのでめちゃくちゃ楽しかったです。煽ってくれて盛り上げるのもさすがmotsuさんといった感じで。
あとGamble Runmbleでの暴れっぷり!パンダに乗って登場するDon'tちゃんのかわいさといったら…めちゃくちゃノリノリでアゲアゲなパーティータイムでした!
田村ゆかり feat. motsu「Trouble Emotion」Lyric Video
スイミィスイミィ
謎のスリーピースユニット。ぼくは右の子が好きです。なんとなく。こちらもシングルから2曲とゆかりんの「Sweet Trap」、「SUKI KIRAI」を披露。
あの謎シートすごいですね…未来感…!衣装デザインがめちゃくちゃかわいくて大好き。最初の「SECRET EYES」以降のユニットダンス感すごくユニットダンスしててキマってた。いいですね。「ちゃんと聞いてるの!?」でちゃんと聞いててもドキっとしますね。
永遠のひとつの感想記事書いてないんでここで「SUKI KIRAI」のこと書いちゃいます。何度かある左右からの「好き」「嫌い」が本心と表に出してるのとで揺れててでも本当は好きなんだよ、っていう感じなのがとても好きです。で今回は最後の「「好き」」だけオンマイクで本心を伝える感じ。いい演出だと思いました。
田村ゆかり
我らがゆかりんがゆかりっくFesを締めくくるヘッドライナー。1時間のたっぷり枠でした。「Shining Rabbit」がまた聞けると思ってなかったのでとても嬉しい…!あと初参加のCaramel Ribbonから5年の節目で「チェルシーガール」がまた聞けたのもめちゃくちゃうれしかったです!!!!!
ピアノコーナーの選曲の切なさが今の自分にはとても今の自分には刺さる選曲で。
「雨のパンセ」、SsLの雨に降られながらの感じではなく雲間から覗く日でできた虹を見ながらというか、優しさの感じる歌声でした。あの日の雲が少しずつでも晴れてきたのかな、と思いました。
でこの流れからの「ジェラシーのその後で」!!以前だったらこのまま沈んでいきそうなところを前向きになってるのがすごく物語としていい…からの「Fantastic future」で「もう1回こっち向いて」ですし…健気…。
永遠のひとつはリリース後初披露。流れで聞くと永遠を願う気持ちがとても強調されて感じられますね。「夏の光」の伸びやかさがとても素敵でした。
アンコール
アンコールは「ゆかりはゆかり♡」。神楽坂ゆか、120600mAh、声優田村ゆかり、風の香りと太陽、Don't MOVE、スイミィスイミィ、歌手田村ゆかりと様々なアーティストがやってきてのラストが「ゆかりはゆかり♡」。どんなキャラクターがいてもゆかりはゆかり、どんなキャラクターであってもゆかりはゆかり。ゆかりとずっとずっと一緒♡な最高の2日間でした!!!
まとめ
思い出すのはゆかりんがヨルナイトのゲスト出演(だったかな?)のときに言っていた「夏フェスだから」。10月の頭ですが日差し、気温ともにさながら夏。選曲も各所に「夏」やその終わりを感じさせるものが多々あったり。夏の終わりに最高の夏の思い出を作ってくれたゆかりっくFes実行委員会、各アーティスト、スタッフ、そして何よりゆかりんに感謝を。ありがとうございました。この2日間は歴史と記憶に残る最高の2日間でした。